“特許庁”がホテル専門ハウスキーピング業の当社に興味!

<知財・無形資産への取り組みについて2024年2月2日インタビュー>

 

当社が、特許庁の令和5年度中小企業等知財支援施策検討分析事業(知財・無形資産への取組みの情報開示に関する調査研究)のヒアリング対象企業となりました。

 

本調査事業では、公開情報調査やヒアリング調査を基に整理・分析を行い、中小・スタートアップ企業が投資家や金融機関から適切に評価されるために開示が望まれる「知財・無形資産の投資・活用戦略の項目や観点」を取り纏めることを目的としています。

 

 

当社の保有する知的・無形資産は、通常の特許で守られるような資産とは性質が異なります。

 

特許庁が今後、中小企業等の知財・無形資産に対する取組みへの支援を行っていくにあたり、施策を検討分析するモデルケースとして「㈱リップスカンパニー」が注目され、ケーススタディとしての期待もされているものと捉えております。

 

2023年7月には、「知的資産経営」として経済産業省ポータルサイトでも公開をしていただき、各種無形・知的資産から将来価値創造ストーリーへの展開を発信させていただきました。

 

 

【高品質なお部屋づくりの標準化】

 当社では、特に組織資産としてLQMS(リップス・クオリティー・マネジメント・システム)は、2020年より取り組みISO9001の顧客要求事項を満たすための国際標準規格に沿って組み立て、外資系ラグジュアリーホテルのスタンダードを取り入れ、独自の品質マネジメントシステムを構築いたしました。

誰がやってもリップス品質は、いつも同じ、常に継続し、維持し、進化する仕組みとなる展開をしてまいります。

 

【取り組み状況】

 マネージャー・社員研修は、毎月2回をベースに行い、座学としてホテル用語などの基礎知識から課題・傾向・対策・改善などを具体的な数値を含め浮き彫りにし、ディスカッションすることなど、全事業所に知見として標準化され共有されていく為の努力を怠りません。

 また、現場での教育(OJT)では、作業手順書に忠実に標準化されたバラツキの無いハウスキーピングスキルを身に付けてもらえるように注力いたしております。

 

 

リップスの取り組みは、常に継続的にホームページやSNS上でも発信しています。

ホテルハウスキーピングに関係する企業様から研修体制やホテルハウスキーピング受託実績などを評価・期待もしていただいており、新しく大きな受託として実を結んでおります。 

 

 これからも当社は、ホテルハウスキーピング業のリーディングカンパニーとして「知的・無形資産の情報公開」を惜しむことなく、業界全般の地位向上・労働環境の向上・賃金体系の向上など責任感を持って邁進してまいります。

知的資産経営報告書


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